訪問日:2014/3/8
人は云う
「群馬には観光地が無い」と。
まずは珍宝館へ行ってこい。
話はそれからだ。
初めてち○こさんのウルトラ下ネタマシンガントークを聞いたのが2008年。
6年の歳月を経て再訪問を果たす。
全てはち○こさんを見る為。
※載せてた画像が割と駄目だったので加工強めにしました。
この日は
東京別視点ガイド松澤氏主催の「
おとなの珍スポバスツアー」参加。
バツツアーの様子は当サイトの
ブラジルタウン大泉町2から見られます。
6年前の珍宝館と比べて、新館が見学コースとして新たに加わった。
そして入場料金も900円から1000円に増額されているが、間違いなく1000円以上の価値があるため群馬県民は是非一度は訪れてほしい。
大人の珍スポバスツアーの参加者が42名。
そして居合わせた他のツアー客も同程度の人数。
つまり合計で100人近い団体客を一度にガイドする事になるが、館長兼万長のち○こさんは一切怯む様子を見せず慣れた様子でガイドを始めた。
まだ客の心の準備が出来てない開始直後から津波のような下ネタトーク。
そして恒例の股間タッチ。
数人の股間を触って次のコーナに進むかと思いきや、流石はち○こさん、しっかり一人ずつ順番に股間を触ってはコメントをくれる。
私には「チ○コ短いから技術でカバーね」とありがたいお言葉を頂いた。精進致します。
股間タッチは女性人にも行われ、「カサカサ」だとか「ガバガバ」だとか「ちょっと濡れてる」だとか容赦ないセクハラ発言。
町中だったら確実に逮捕だがここは天下の珍宝館、皆ありがたく己の股間を差し出した。
触られて「ありがとうございます」と思わず手を合わせるお客さんも数名いた。
ちなみに割とモニュっと触られます。
続いては最近オープンした新館。
元々の住居の一階を展示スペースにしたっぽい。
既存の秘宝館が閉鎖の一途を辿るこのご時世、まさかの拡張とは驚きだ。
ち○こさんが健在の内はまだまだ楽しめるだろう。
「人のチ○コ触ってお金貰えるんだから、こんな良い商売は無い」との事。
「このおにいちゃんは彼女になかなか入れやしない。気を使わないで腰使いなさい。返事は?」
おにいちゃん「はい!」
「そっちのお父さんたちはお金使わないと駄目だからねぇ。返事は?」
お父さんたち「はい!」
「お兄さんは週何回くらいやってるの?」
お兄さん「あんまりやってないです」
「この非国民!」
と、客いびりも完璧。
時事ネタや歴史ネタなど多彩なバリエーションで繰り広げられるトークで場は大爆笑。
100人近い人数を客層に合わせながら捌きまくる。
客からの返しにも見事なアドリブで即対応。
それは洗練された職人の技、群馬が誇る無形文化遺産。
終始笑いっぱなしの数十分のトークを終え、これから先はフリー見学となった。
見た事の無い展示物が多数置かれる。
流されるままにべべ観音を拝んだが、御利益が「女性が下の病に罹らない」と、全く私に関係なかった。
従来の春画に加え、現代アート(?)が多く追加されている。
空を埋め尽くす無数のおっぱいや幾何学模様的に描かれた女の裸体など、ぶっとんだ展示物。
珍石万石の部屋。
陶器で作られた男女の精密人形。
全長たった5cm程だが男の凸部や女の凹部が精巧に作られ、上手い具合に合体できる。
単体として飾るも良し男女合体して飾るも良し。
そして旧館へ。
古今東西あらゆる珍品が展示される。
その数膨大で一つ一つ紹介すればキリが無い程に。
奥の絵画が面白くて撮ったが、よくよく考えるとサイトにアップ出来る代物じゃなかった。
顔がリアルな陰部になっている男女の絵です。
まあ掲載できないけどお気に入りの木像。
もうホントキリが無い程展示物が多い。
秘宝館マニアは相当な時間居られる事だろう。
こう、ガラス台に乗っている人形は大概下も見える。
下見てワクワク、顔見てがっかり。
せめて若い女性の顔にしてくれりゃいいのに。
工口フィギュアコーナー。
これは縛られ開脚しているフィギュアだが、モザイクを外せないのが残念なところ。
非常に完成度が高く、見事な造形や彩色からはまるで実在するかのような質感を感じ、表情からは「悔しいでも感じちゃう」的な複雑な心情が読み取れる。
展示台の対面が鏡になっておりフィギュアの後ろ姿も見られる素晴らしい。
しかしフィギュアに食らいつくキモい私の姿が鏡に映ってしまうのは残念だ。
自然木アートの部屋。
部屋にびっしり置かれた奇怪なポーズの人形たち。
不気味を通り越して狂気を感じる。
充実した展示物を見て回りこれにて珍宝館は終了。
二度目の訪問だったが大満足だった。
ち○こさんを見てない人がいたら今週末にでも珍宝館へ!
見た事ある人ももう一度珍宝館へ!
最後に東京別視点ガイドの松澤氏と横不動で記念写真を撮ってもらった。
こうして撮ってみると、創始者である松澤氏の横不動の美しさは私のそれとは格が違った。
重力に負ける事なく顔は正面を捉え続け、力んでいる筈なのにそれを感じさせない自然体の表情はさすがである。
大人の珍スポバスツアー。
続いては命と性ミュージアムへ向かう。
命と性ミュージアムへ続く
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