訪問日:2015/1/25
甘楽町秋畑にはぶっ飛んだお宅がある(褒め言葉)。
初めて訪れた時は衝撃を受けたが、2年が経った現在では更なる進化を遂げたと言う。
日々進化を続けるその姿を見ようと、久しぶりに甘楽町へ訪れた。
以前の記事は「
多目的カレージ カーロマン」をご覧ください。
県道46号を走ると、相も変わらず異質な空気を纏った建物が現われた。
遠目で見ても以前よりパワーアップしたように思える。
明らかにパワーアップしております。
軒先には「楽賛園」や「銘酒館」や「ナニコレ珍庭園」など、様々な名が掲げられ正式名称は分からない。
様々な名称が増えたものの、元々の呼び名であった「多目的ガレージ カーロマン」の名は、今では存在しないようだ。
しかし、私は兼ねてからの愛着と便宜上の理由から、引き続き「カーロマン」と呼ばせて貰う事とする。
カーロマンの進化の度合いは凄まじく、とても全てを紹介しきれない。
その中で一つ抜粋し、この写真を掲載する。
この等身大パネルからは、2Dから3Dへの高次化を図った製作者の試行錯誤の痕跡が覗えた。
お椀を使うという奇想天外な発想で、どうやら一つの結論が導かれたようだ。
私のような凡人には到底辿りつかない答えでもある。
新たに休憩所が開設されていた。
自販機でジュースを買い、ちょいと休憩。
私は無断で民家を撮影している訳だが、このような休憩設備の状況から、部外者に対してある程度の見学が許可されていると判断したい。
庭へ移動した。
製作物の密度が増している。
この辺は新設の展示品。
相変わらず、流石のセンスとしか言いようがない。
何気ないパーツの組み合わせで、ものの見事に製作者の世界を構築している。
これはアートと表現しても何の差支えも無い。
私はその世界に触れる事は出来ても到底作り上げる事は不可能だと断言できる。
ガレージ側面に「AKB48・壇蜜・藤あや子記念館」の文字を発見した。
まさか記念館まで開設したと言うのか・・。
記念館を覗くと、AKB48・壇蜜・藤あや子のプロマイドやグッズが多く展示されていた。
さらに奥の部屋の扉には「壇蜜と密談中」と書かれている。
気になって覗いて見ると、勿論壇蜜が密談している事は無かったが、壁一面にセクシーな壇蜜写真が多く掲示されていた。
常に進化を続け、行く度に違った姿を見せてくれるカーロマン。
終わりのない完成に向けて探究し続ける様は、さながら甘楽のサクラダファミリアと言えよう。
その感性に触れる為に、私は定期的に見に行きたいと思ったのである。
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